江戸・日本橋から上州・信濃・美濃などを経由して京都につながる中山道は
道中に67の宿場が置かれ、五街道の一つとして日本を代表する街道の一つです。
特に木曽路と呼ばれる長野県(信濃)南部にあたる区間は宿場町が人気観光地と
なっており、近年は訪日外国人の間でも人気を集めているとされています。
今回は木曽路の入口にあたる集落に整備された「奈良井宿」を訪問しました。
中山道有数の難所といわれた峠のふもとにあり、峠越えに備えて宿をとる
旅人で賑わったようです。現在も漆器店やそば家が多く立ち並んでいます。