先日富山県へ小旅行に行ってきました。富山といえば立山黒部アルペンルートや合掌造りの
世界遺産・五箇山などが有名ですが、近年はガラスの街としても名を馳せるようになったようです。
そのシンボルとして2015年に誕生した富山市ガラス美術館は、建築家の隈研吾さんが設計を手掛けて
おり、美術館のほかに銀行や図書館が入居する複合施設になっています。
繊細な外観や展示品も美しいですが、特に感動したポイントは写真のような内部構造です。
垂直ではなく斜め向きの吹き抜け構造になっており、光が各フロアに行き届くとともに開放的かつ
落ち着いた空間を演出する役割を備えた大変興味深い建築物に感じました。
富山駅から路面電車でアクセス可能な場所にあり、富山・北陸旅行におすすめのスポットです!